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オーストラリアでの生活

オーストラリアは世界で最も暮らしやすい国のひとつと言われており、2011年の「世界で住みやすい都市ランキング」では第1位にメルボルン、その他オーストラリアの主要4都市がなんとトップ10入りしているほどです。政治、社会安全性、犯罪率、自然環境、医療サービス、教育などあらゆる分野において充実、発展しており、また英語圏では日本に最も近く時差も少ないことから、日本人にとっても馴染みやすく暮らしやすい国と言えるでしょう。また、2012年の「世界で最も幸せな国」ランキングでは第4位にオーストラリアが選ばれています。豊かで壮大な自然環境と発展した都市の便利さのバランスがとれた良い環境の中で、暮らす人々も皆のびのびとしており、誰もが楽しく充実した生活を送ることができる場所です。

のんびりした雰囲気が魅力

オーストラリアの国土面積は日本の約20倍もあります。広い国ですから街によって雰囲気もずいぶんと変わってきます。主要な都市は比較的海沿いに多く、北に位置するグレートバリアリーフで有名なケアンズは、もちろんリゾート地として人気ですが、歴史のある建物も多い街として知られています。サーファーに人気なのはシドニーの少し北にあるゴールドコーストです。開放的でのんびりした雰囲気が魅力の街です。シドニーも街の中心は都会的ですが、ビーチ方面にいくとのんびりした空気が漂っています。オーストラリアの首都であるキャンベラは、多くの公的な建物がモダンに立ち並びつつも緑も多い美しい街です。芸術やアートに触れたいならメルボルンがおすすめです。美術館や博物館、植物園などが多く点在し、街全体がアカデミックな雰囲気になっています。

お米も比較的簡単に手に入る

気候は乾期による水不足や日本より強い日光に対する対策が必要ですが、1年を通して過ごしやすく夏もカラッと気持ちのよい過ごしやすい気候です。赤道に近いため日差しが大変強く、オーストラリアに住む人々にとって日々こまめに日焼け止めを塗ったりサングラスで目を守ったりなどのケアは、幼い頃からの習慣になっています。食事面では、ジャンクなものも確かに多いですが、中華料理が美味しかったり、お米も比較的簡単に手に入り日本食を食べることもできます。

必要な生活費は、イギリスやアメリカに比べると良心的であると言えそうです。また、オーストラリアとニュージーランドでは留学生の現地でのアルバイトが許されているため、アメリカやイギリスではできない学生ビザでの「勉強しながら働く」という経験を選択することが可能です。これは生活費の補助といった経済的な問題解決にもなる上に、学校と家の往復だけの生活では得ることのできない学びや出会いや経験の場にもなりますから、オーストラリアでの生活をより豊かに充実させることができるでしょう。