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アメリカの教育

そもそも日本の教育制度は、戦後にアメリカの教育制度を模倣してつくられたものが今も土台となっているため共通点も多く、アメリカの教育制度は日本人にもわかりやすく馴染みやすいです。

ただしアメリカでは「学区」と呼ばれる地域ごとの権限がとても大きく、始業日、終業日、年間授業時間やカリキュラムの内容などの学校制度や教育方針が、学区ごとに異なります。また就学年齢や高校卒業資格などは州によって異なります。この点が日本とは大きく違う特徴です。

自主性を尊重

またもうひとつの特徴として、アメリカの教育制度は基本的に個人の自主性を尊重する傾向が強いです。そのため基本のカリキュラムは、日本の高校1年生くらいまでの内容を大学入学までにやる、といったものであったり、日本でいう「英語」のような外国語の授業が通常の科目にはなかったりと日本に比べると余裕がありそうです。

そのかわり自主的に「もっと学びたい」「◯◯についてより専門的に勉強したい」などと希望する学生に対しては徹底的なフォロー、充実した体制が用意されています。つまり自分で「やりたい!」と意思表示して、行動に移すことがとても大切で、受動的ではなく能動的にいることがアメリカでは必要です。

評価について

評価において、性別、年齢、バックグラウンドはあまり重要ではありません。純粋に結果や頑張りを評価してもらえます。そのため世界中の留学生に人気があり、特により高度に学び研究する大学院に関しては、過半数が留学生という場合も珍しくありません。

内容が高度で質の高い授業になればなるほど、学費も高額になってしまいますが、学費が免除されるシステムも充実していますので、上手に利用すれば充分に生活しながら学ぶことができます。

学びたいことや興味が明確であれば、日本よりも自分の意思で授業を選び学ぶことができるのでその点は良いです。より細かく専門的な分野の授業が分かれてあるため、日本の教育制度に比べカスタマイズ性に優れ、本当に興味のあることを学べるチャンスに富んでいます。

アメリカでの生活 now making

~アメリカは広い国のため、地域によっても文化が異なります。~

アメリカに留学するメリット now making

~多種多様な文化等が入り混じるアメリカでは留学するメリットも大きいです。~